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2025年9月、大阪・関西万博のポップアップステージ(北)にて、就労継続支援A型事業所のネットワーク団体「未来にひかりを」による特別催事が3日間にわたって開催されました。
このイベントは、視覚障がい者をはじめとする障がいのある方々の「働く姿」や「挑戦する姿勢」を社会に発信することを目的に実施され、私たち「楽らく」も運営のお手伝いをさせていただきました。
「未来にひかりを」とは
「未来にひかりを」は大阪市内を中心に活動する就労継続支援A型事業所のネットワーク団体です。視覚障がいを含む様々な特性を持つ方々が、自分の得意分野や希望を活かして働ける環境を作っています。
- 障がい者=“できない”という思い込みを超える
- 働く姿そのものが社会への発信となる
- 障がいのある人とない人が自然に混ざり合って生きる社会を作る
万博での催事内容
開催日:2025年9月2日(火)〜9月4日(木)
会場:大阪・関西万博「ポップアップステージ(北)」
時間:毎日10:00〜15:00- ステージパフォーマンス — 演奏・合唱・講演、和楽器やフラダンス、支援学校の講演など。
- のど自慢大会 — 視覚障がい者が全国から参加。観客と一体となった合唱も。
- マッサージ体験ブース — 視覚障がい者によるフットマッサージ。3日間で延べ281名が体験。
「楽らく」としての関わり
私たち「楽らく」は利用者の参加はありませんでしたが、職員が運営補助として会場設営・ステージ運営サポート・受付などを担当しました。
現場に立つ中で「福祉イベント」ではなく「社会の中にある職業の姿を見せる場」であることを強く実感しました。
「発信する福祉」の可能性
これまでの福祉は「守る」「支える」側面で語られることが多かったですが、今回の催事は「社会に向けて発信する福祉」の可能性を示しました。
マッサージ、歌声、笑顔…すべてが「仕事としての誇り」に満ち、人々に共感と理解を広げました。
最後に
「未来にひかりを」の関係者の皆さま、そして来場くださった皆さまに心から感謝いたします。
私たち「楽らく」も今後さらに、“自分らしく働ける社会”の実現に向けて協力してまいります。次回は利用者の参加も視野に入れ、より深く関わりながら、引き続き「未来にひかりを」の活動を応援していきます。